邪魔されることを予想した私は、妨害をかわすために役立つ物がないか探すことにした。
と言っても、ここは私自身の部屋。
探すまでもなくそんなものがないことは私が一番よく知っている。
これ以上ここにいても時間の無駄だと思った私は
自分の部屋を出る