状況間の差


 管理人が行なった3回の集計(2人旅、クロード集中型、制限付き2人旅)の差について適当に分析してみました。
 状況間で、アイテムの出現率に差があるかどうかを統計的に検定したつもりです。
 …が、統計にはあまり詳しくないので堂々と間違ったことを言ってるかもしれません。


 以降、以下のような略称を用います。  また、下に出てくるグラフの線の色は、青が状況1、黄色が状況2、象牙色が状況3を示しています。

上下方向に長くてすみません。
左のグラフは、3回の集計のそれぞれのサンプルを元に、有意水準(判断を間違う確率)10%でアイテム出現率を区間推定した結果です。

線の色に関しては上で書いた通りです。1つのアイテムにつき3色の線があります。 ここに表示しているのは問題がありそうな部分のみですが、グラフをクリックすることで全アイテムでの結果を見ることができます。(別ウィンドウで開きます)

さて、詳しい説明は省きますが(と言うより、説明できる能力はありませんので…。そもそも間違ってるかもしれませんし…。)、1つのアイテムに対して書かれている3本の線の内、2本をとってみて、その2本に重ならない部分があることは非常に起こりにくいと言えます。

左に上げた3つでは、それが起こっているのが分かると思います。つまり、状況1〜状況3でアイテム出現率が等しいと仮定すると、非常に起こりにくいことが今回起こってしまったと言えるわけです。

そこで、導き出される結論としては、「状況1〜状況3でアイテム出現率が等しい」という仮定が間違っているのではないかということです。
つまり、

アイテム出現率は何らかの状況によって異なる


という結論になるわけです。

 ちなみに、有意水準を5%にしても、「シールドリング」「なし」に関しては結論は変わりません。
 ですが、どのみち統計は絶対ではありませんし、私の分析も怪しいですから、真相は不明です。
 ただ、「なし」が大きく違っていることを考えると、判定方法として、
 「アイテムが入っているかどうか判定」→「入っているなら、アイテムの種類を判定」の流れなのかもしれません。
 そのように仮定すると、「起こりにくさ」は多少改善されます。

 直感を含めて、私的に結論を出すならば…
 という感じでしょうか。
 まぁ、本当のところは、内部解析するなり製作者に聞くなりしないとわかりませんけどね。


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