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上下方向に長くてすみません。
左のグラフは、3回の集計のそれぞれのサンプルを元に、有意水準(判断を間違う確率)10%でアイテム出現率を区間推定した結果です。
線の色に関しては上で書いた通りです。1つのアイテムにつき3色の線があります。
ここに表示しているのは問題がありそうな部分のみですが、グラフをクリックすることで全アイテムでの結果を見ることができます。(別ウィンドウで開きます)
さて、詳しい説明は省きますが(と言うより、説明できる能力はありませんので…。そもそも間違ってるかもしれませんし…。)、1つのアイテムに対して書かれている3本の線の内、2本をとってみて、その2本に重ならない部分があることは非常に起こりにくいと言えます。
左に上げた3つでは、それが起こっているのが分かると思います。つまり、状況1〜状況3でアイテム出現率が等しいと仮定すると、非常に起こりにくいことが今回起こってしまったと言えるわけです。
そこで、導き出される結論としては、「状況1〜状況3でアイテム出現率が等しい」という仮定が間違っているのではないかということです。
つまり、
アイテム出現率は何らかの状況によって異なる
という結論になるわけです。
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