まだ何か役立つ物があるかもしれないと思い、私はこの場所をさらに物色することにした。
整理された棚に並ぶ物をざっと眺めながら奥へと進む。

そこには色々な物があった。
色とりどりな布類。
多種多様な小木片。
多数の薄い金属板。

どれもこれも何に使うのか分からない。
つきあたりまで進んだものの、役に立ちそうな物は見当たらなかった。

これ以上ここにいても仕方がないと思い、私はこの場所を出ようとした。
扉の前まで進み、扉を開けようとしたその時。
扉の向こう側から足音が聞こえてきた。

一瞬驚いたが、どうやらその足音の主はこちらに向かっているわけではないようだ。
それが誰なのかは分からない。
だが、ここで顔を合わせても面倒なことになるだけなのは間違いないだろう。
そう思った私は、しばらくここで様子を見ることにした。


そして…。


数分間の後、再び足音が聞こえ、そして遠ざかっていった。

もう大丈夫だ、そう思った私は

  • 扉を開けて部屋を出る

  • 大事を取ってもうしばらく待つ