ここで引き返すわけには行かない。
私はその大きな扉を開いて図書館の中へと入った。

この中のどこかにお姉様の友達の魔女パチュリーがいるはず。
私はそいつに会わなければならない。
会ってどうすればいいのかは分からないが何とかなるだろう。

それにしてもこの図書館は広すぎる。
パチュリーを探してさまよい歩くこと数十分、ようやくその姿を確認することができた。
どうやら何か呪文の詠唱中のようだ。

そこで私は

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